栃木の災害廃棄物、推計10万トン

栃木県がまとめた台風19号による災害廃棄物の発生推計量(10月30日時点)は約10万トンとなった。栃木市の3万7千トンが最多で、佐野市が1万5千トン、鹿沼市が1万トンとなっている。
県は処理方針を11月半ばには示す考え。各市町が主体の県内処理を基本としつつ、既存施設で処理が困難な場合には県外広域処理などを検討するとしている。
30日時点の発生推計量は9万7千~10万7千トンで、今後変動する可能性もあるという。設置されている廃棄物の仮置き場は36カ所で、うち13カ所が受け入れを終了している。市町ごとの設置件数は栃木市が12カ所、鹿沼市が5カ所、佐野市と那須烏山市が4カ所など。
引用元:日本経済新聞(2019,10,31 19:09)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO51649170R31C19A0L60000/